RobotWorksのパス作成につきまして、操作手順をご説明します。
図-12 ツール面直
図-13 面のエッジは閉曲線
条件として、
①ツールは面直に動作する。(図-12)
②オイルパンの糊付け面のエッジは閉曲線になっている。(図-13)
操作手順
操作手順は図形を2回クリックするだけで、自動的にパスを作成できます。
①ツールを選択します(図形をクリックするか、ツリーから選択します。
②対象となる面の稜線を選択します。(図-14)
③対象となる面を選択します。(図-15)
(選択する面列がクローズしているので、クリックする図形要素は以上です。)
④パスが作成されました。(図-16)
図-14 稜線の選択
図-15 面の選択
図-16 パス作成
条件として、
①ツールは面直に動作する。
②稜線は閉曲線となっている。
操作手順
操作手順は図形を3回クリックするだけで、自動的にパスを作成できます。
①ツールを選択します。
②対象となるエッジ(稜線)の面を選択します。(図-17)
③対象となるエッジを選択します。(図-18)
④(最終点を選択します。(図-19)
⑤パスが作成されました。(図-20)
⑥上記で作成されたパスは側壁に干渉しています。
それを避けるためにファンルポイントを使用します。(図-21)
⑦側壁に干渉しないパスが作成されました。(図-22)
図-17 面の選択
図-18 エッジの選択
図-19 最終点の選択
図-20 パス作成
図-21 ファンルポイント
図-22 干渉しないパス
図-23 面 エッジの選択
図-24 面 エッジの選択
条件として、
①ツールは面直に動作する。
②面全体にパスを作成したい。
操作手順
操作手順は図形を3回クリックするだけで、自動的にパスを作成できます。
①パスを作成しようとする面を選択します。(図23)
②相対する面のエッジをそれぞれ選択します。(図24)
③パラメーターを設定します。(図-25)
2つのエッジの間に作成する中間点を決めます(図-26では5点)。
パスを作成する面を選択します。
本来の面の延長(上下:左右)にさらにパスポイントを作成したい場合、「プリ」「ポスト」に延長する長さ(mm)を入力します。
④パスが作成されました。(図-26)
⑤上下、左右にパスポイントが作成されました。(図-27)
図-25 パターンリードのパラメーター
図-26 パス作成
図-27 延長されたパス